クオリティ
先日、取引先の担当者の方から作業員のクオリティについてクレームというか、考えというか、意見を言って来られました。
ウチのスタッフはウチに来てから2年半ほど。
まあそれは厳しくしてきたので同じ年月をかけた人よりは多少はデキるようにはしてきたつもりです。
今回の現場については技術的にも「今回は」僕が行かなくても対応できるという判断で現場に行かせたわけですが。。。
その担当者さんには不満感を与えてしまったのかな。
どんな作業内容だったのか詳しくは聞いていませんが、おおよそ、時期的にやらなくていい樹木の剪定をしたのでは?と思っています。
コンセプトの理解力、それに伴って目指す仕上げ方、スピード、作業の無駄のなさ、などはそれぞれ個人の持つセンスにもだいぶ影響ありますが、
経験
という引き出しをどれだけ持っているかの差になると思うのです。
経験豊富な職人さんほど引き出しの数は多く、くぐり抜けてきたいわゆる
修羅場
の数が違います。
僕たちの仕事は図面通りにいくなんて滅多にないので、現場でどれだけ臨機応変に対応できるかが一番重要だったりします。
その対応力=価値=対価
になるわけです。
クオリティのことを言われてもそれに伴う対価が必要なのです。年間で入っている現場などは特にその時その時で対応の仕方が変わるので全て年間を通してトータルで考えないといけません。
もちろん、僕は独立してから今までお客様に「高いわね」と言われたことはありません。
経験がはるかに少ない、素人に毛の生えた程度のw、ウチのスタッフもそうやって色々言われることで何か学んでほしいものです。
0コメント