カミキリムシ
お手入れに年間で入っている現場でカエデの枝がこんな風になっているのを発見しました。
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表題通り、カミキリ虫です。
まさにコヤツです!
ゴマダラカミキリといいます。
この現場で何度も見かけてはやっつけているものの、普通に僕らが使う消毒薬では太刀打ちできません。
元々ウイルス系の病気や、アブラムシ、毛虫等には効くものの、この手の甲虫には消毒薬なんぞ効かないのです。
このカミキリ虫は幼虫もタチが悪い!
テッポウムシと呼ばれ、幹を食い荒らします。
およそ10mmの径の穴を開けます。
穴を開けられてしまった樹木は枝ぶりが明らかに違うのですぐわかります。
食われた樹木は瀕死の状態になっていきます。
モミジなどのカエデ類、トチノキなどをお庭に植えている方はご用心です。
成虫は羽根の根元をこすり合わせるのかギィギィ音を出す時があります。
対処する薬剤は園芸屋さんなどでも手に入りますが、スプレー状の物が多いようです。今のところ、スプレーのノズルを空けられた穴に注入する、その後に穴を塞ぐ、、、くらいしか他に方法がない?かもしれません。
子供の頃はこんなんも素手で捕まえていたけれど、、、今は気持ち悪くて、ハサミでつまむくらい。
今お手入れの現場でも虫が豊富に出てきています。
あー、ハチが怖いw
今では庭にいる虫でも、カマキリ、セミ、コガネムシ、トンボくらいしか素手でつかめません(笑)
戻らなくてもいいけれど、子供って、、、無邪気だな(^_^;)
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