シーザーミラン
シーザー・ミランという人をご存知てすか?
毎週CSのナショジオで放送されている番組で、
「シーザー・ミランのドッグレスキュー」
というものがあります。
手に負えなくなった犬、飼い主に見捨てられた犬、保護施設に入れられてしまった犬を救い出すという番組です。
いくつか番組の中でも種類がありますが、今現在は里親希望の何十組の中から選ばれた3組から、さらにその子に適した1組を選び、里親になってもらうという企画になっていますね。
毎日曜日に放送されていますが、僕はお仕事なので録画しておいて時間がある時に見ています。
以前は手に負えなくなってしまっているワンコをリハビリして、さらには飼い主まで再教育(犬との向き合い方など)して人も犬も幸せに、という企画でした。
このシーザーという人。
ものすごいのです。
何が?と思うでしょうが、番組を見たことのある方ならわかるはず、どんな手に負えない犬もものの数分で手なずけてしまうのです。
会話などありません、
だいたい発している言葉は「ヘイ!」か「シュッ」っていう言葉のみ。
シーザーが言うには、
「毅然とした態度で、穏やかなエネルギーを自分が出していれば、犬は不安にならずに堂々と同じエネルギーでいられる」だそうです。
元々、犬は群れをなす動物で、その群れの中にはリーダーが必要で、そのリーダーとなるべきは飼い主であるのに、リーダーとしての態度やエネルギーが弱いと犬が不安になってしまい、吠えたり、他の犬を威嚇したり、その飼い主に近づく人間を噛もうとしたりする、というのです。
決して犬は悪くない
その信念のもと、次々と人間のせいでおかしな行動を取るようになってしまった犬たちをリハビリしています。
これ、人同士にも当てはまるなあ。
弱いエネルギーの人には、やはり弱いエネルギーの人が周りに集まりますね。
弱い中でもリーダー格みたいな人もいますが、エネルギーが弱いため分裂や衝突を引き起こしやすいと思います。
それに引き換え、いつもプラス思考に変換できる強いエネルギーの人には同じようにプラス思考の強いエネルギーの人が集まってきます。弱いエネルギーの人はその強さに耐えきれず離れていきます。
類は友を呼ぶ
ですね。
心身ともに疲れている時ほど頭の中がマイナスイメージを持ちがちだったり、なんもやる気が起きなかったりしますが、そんな時こそプラスに捉え、強いエネルギーでいたいものですね。
0コメント