修行時代⑥
続きです。。。
その当時、職長と呼ばれる、60歳くらいの僕らのリーダーがいたのですが、とても年齢からは考えられない若々しさで若い僕らよりも毎日元気に作業していました。
僕らにとっては優しいお父さんみたいな感じですかね。
ただ、その先輩がお酒が無いと眠れないような人で、その度合いがだんだんあまりよろしく無い方向に(笑)
朝?深夜?の集合時間の時にまだお酒の残った微妙に酩酊状態で出勤して来ることが少なくありませんでした。
そうなってしまうと当然持ち回りだった行き帰りの運転など頼めるわけもなく、
若い衆が運転して現場に行かねばならないし、作業中もまだアルコールが残った状態での作業なのでみんなの不平不満が徐々に溜まっていくことになりました。
そんな中、その職長が高木の剪定中に木から落ちるという事件が起きたのです。
幸いものすご~く体の柔らかい人だったので、圧迫骨折をしながらも一週間で退院しましたけどね(爆笑)
でも彼も色々考えたのでしょう。
ついにお仕事を引退するという方向になったわけです。
若々しくお仕事しているように見えても年齢的にも本当はきつかったのかもしれません。
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