田園調布

おはようございます。またまた矢のような一週間のスタートです。

大田区の田園調布といえば、著名人や大金持ちの住む場所というイメージですよね。

ロータリーがある側の駅の出入口から高台に向かって、いわゆる豪邸まみれです。

「かーつっっっ!」の張本勲さんは普通に表札に名前書いてあるし(笑)その他、著名人多数です。

ミスチルの桜井さんも田園調布に住んでいます。もうネットでも出てるから伏せる必要は無いかな。

数回、お庭のお手入れにも入らせていただきました。

話はもちろんしませんでしたが、はにかむ笑顔はまんまでした。

素敵な方です。

ただ、この田園調布、休憩時間になると困ります。

飲み物の販売機が駅まで行かないと無いのです(笑)今の時期はあらかじめ持っていくようにしています。

東京です(笑)

この田園調布には

田園調布憲章

というこの田園調布ならではのルールがあり、

僕らのお仕事で関係するところを抜粋すると↓

(1)緑豊かな景観形成に就いての規定

(ⅰ)敷地周囲には原則として塀は設けず、植栽による生垣とする。塀を設置する場合は、各境界線の1メートル以上内側とする。

形状はフェンス又は柵とし、高さは1.5メートル以下とする。

石材、コンクリート等不透視性の形状、材質の場合は高さは1.2メートル以下とする。

(ⅱ)門扉とその袖壁は接道境界線より1メートル以上内側に設置する。

その高さは1.5メートル以下とし、袖壁の幅は門柱を含み1.5メートル以内とする。門扉は透視可能な構造とする。

(ⅲ)駐車スペースにシャッターをつける場合は、シャッター面は見通せる材質及び形態とし、シャッター用のゲートは高さ2メートル以上の場合は建物と同様、接道面から2メートル以上後退させること。

(ⅳ)環境緑地内は植栽する。接道面においては接道面の長さの1/2以上、巾1メートル以上を樹高1.5メートル以上の常緑樹で植栽する。(変化をつけるため、落葉樹で少々混栽は可とする)接道面が複数ある場合は各面の1/2以上を埴栽する。また、シンボルツリーを植えることが望ましい。シンボルツリーの根元は低木をもって被うように植栽する。

環境緑地は建築物の敷地面積に含むものである。尚、植栽は植栽時に表記通りのものとする。○○年後に表記の大きさに育つというのは不可。

(ⅴ)既存樹木は原則として残すこと。

新築用設計図にもとづいた移植又は伐採を行うこと。

とかとか。

一般の我々庶民の地域には見たこともない規定があります。

土日に機械音、例えばチェンソーや刈払い機(草刈機)のようなものを使っての作業は禁止ですし。。。

こういうことを容易に受け入れ、さらに景観に配慮できるような、人としても素晴らしい方が田園調布という場所に住むにふさわしい、ということなのでしょうね。

車通りの多い環八通りからちょっとだけ入った空間にこんな場所があること、どのくらいの人が知ってるのだろう。

僕にはお仕事で来るくらいで全く以って縁のない世界、、、かも(笑)

えん Four Landscape

あなたの街の植木屋さん えん Four Landscapeの公式サイト なんとなくお庭に出てみたくなるような『ほっ』と心が優しくなれるような、そんな空間づくりのお手伝いが出来ればと。 樹に、花に、土に、水に、そして何より『人にやさしい』あなたの街の植木屋を私たちは目指しています。

0コメント

  • 1000 / 1000