プライド
仕事にも自分にもプライドを持って生きていくことはとても大切なことだと思います。
大切なのはそのプライドがどこに向いているか。
やるべき事をしっかりやって、抜かりなくやれている自信があればそれを人にぶつけても構わないのかもしれませんが、昔から
能ある鷹は爪を隠す
って言いますよね。
頑張っている人は自分で頑張っている感は出しません。そういうのは人から評価されて初めて頑張っていると言えるのです。
こんなに頑張っているじゃないかと、自己評価が高いと褒められないことに不満というのが顔の表情や態度に出ます。
それはプライドでもなんでもなく、ただの慢心、空回りです。
人に叱られ慣れていない世代の人たちは特にそういうのが如実に表れていますね。
まず何か注意されないようになんとかその場その場を取り繕うことに神経がいってしまう。
これだとレベルというか、ステージの高いところで話ができず、まずそこまでの段階に上げるメンタルトレーニングをしてからでないと、次に一向に進めないのです。
自分の時間とエネルギーの使い方がすごく非効率てすねw
ぶっちゃけそんなのプライドでもなんでもありません。
先輩たちに言われた事をとりあえず素直にやってみる、上司が間違っていようともそこで責任を取るのは上司なのだから構わず失敗を恐れずとにかくやってみる。
失敗していいのは、失敗しても仕方ないと思ってもらえるのはお仕事を始めてから数年間だけです。
そういう時期を過ごさせてもらえるのはありがたい事なのですけどね。
それよりも怒られる、叱られる、ということに体が逃げていってしまうようではなかなか大成するのは厳しいと思います。
20代から30代前半の子たちになんとなく多いかな、とふと思ってしまいました。
いや、世代は関係ないかw
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